魏志倭人伝・魏書東夷伝

土地は山険(けわ)しく、深林多く、道路は禽鹿(きんろく)の径(みち)の如(ごと)し。
→土地は山険しく深林多く、道路は禽鹿の道の如し(現代語訳)

日本国の道路について、最初に確認できる最も古い記述である。
この一節は、対馬に上陸した魏使による記述であ利、本州ではない。

道路といった表現も、既に三国時代の頃から漢語で使用されていたことも注目すべきことである。